第1回バリアフリー推進勉強会開催結果概要
内照式LEDサインの問題点と課題
- 開催日
- 2013年4月26日(金曜日) 18:00〜20:00
- 開催場所
- 交通エコロジー・モビリティ財団 第1会議室
- 参加者数
- 33名
- 講師
- アール・イー・アイ株式会社 代表取締役 中村豊四郎氏
- コメンテーター
- 独立行政法人 産業技術総合研究所 主任研究員 伊藤納奈氏
日本網膜色素変性症協会 ユース部会会長 榊原賢二郎氏
講演概要

これまで駅空間、特に東京都内の地下鉄のサインについて設計を行ってきた立場から、サインのわかりやすさについて重要な3つの視点である「見つけやすさ」「見やすさ(読みやすさ)」「理解しやすさ」のお話を頂きました。
近年、地下鉄等におけるサインの光源が蛍光灯からLEDに移行している状況にあって、LED光源による内照式サインについては、@製品が多種多様、A適正な輝度が示されていない、B性能評価が困難という問題点があり、より適切な整備が実施されるように調査・検討し一定の目安を示す必要性。また、視覚障害当事者による実空間での評価等を元に、@LED光源サインの評価方法(LEDランプの経年変化を見込んだ評価)、A輝度や色温度の適正範囲、B関係者等が性能に関する共通認識をもつなどの必要性について講演がありました。
- 当日の配布資料及び質疑応答
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- 配布資料【PDF/2.6MB】 ※配布資料の無断転載・転用等を禁止します
- コメント及び質疑応答【PDF/78KB】