カーシェアリングとは、1台の自動車を複数の会員が共同で利用する自動車の新しい利用形態で、当初は仲間同士等で自然発生的に行われていたものが、組織的に運営されるようになったものです。
※相乗りとは異なり、複数の会員が時間を変えて1台の自動車を利用するものです。
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団による2024年3月の調査では、デポジット数26,797箇所(前年比17.6%増)、貸渡車両数は67,199両(同19.6%増)、会員数は4,695,761 人(同50.0%増)と、引き続き増加しています。詳細はこちらをご覧下さい。
組織的なカーシェアリングは、1980年代後半に欧州で始まり、90年代には北米などにも広まり、2012年10月時点では欧米を中心に世界27カ国で運営されており、利用者人口は1,788,000人、車両数は43,550台に達しています。
(UC Berkeley, Transportation Sustainability Research Center調べによる)
カーシェアリングは、自動車保有に伴う費用負担や手間を軽減するだけでなく、自動車による環境負荷を低減する等の効果があることが報告されています。
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