コミュニケーション支援ボードとは
話し言葉でのコミュニケーションが困難な人たちや、日本語がわからない外国人とのコミュニケーションを支援するためのものです。
言葉でうまく伝えあえない時に「コミュニケーション支援ボード」を差し出して、必要な項目を指さしやタップしたり、お客様に指さしやタップしてもらったりしながら会話をします。
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コミュニケーション支援ボード作成の経緯
当財団では、平成19年度よりソフト面のバリアフリー化として知的障害、発達障害、聴覚障害や高齢者、日本語のわからない外国人等の交通機関利用者が様々な場面においてコミュニケーションを円滑に行うためのサポートツールとして「コミュニケーション支援ボード 第1版」を検討・作成しモニター調査を行いました。
多くの方にご協力いただいたモニター調査の結果、「携帯できる大きさがよい」「多言語化への対応があるとよい」「自分でカスタマイズできるとよい」といったご意見をいただきました。
このような結果をふまえて、全体を見直し「コミュニケーション支援ボード 第2版」を作成し、「コミュニケーション支援ボード紙版」として現在まで約17,000部配布して参りました。
更にご使用いただいている方々から、タブレットやスマートフォンなどでも使用することができる電子版のご要望を多く頂いており、平成27年度にブラウザ版の作成を検討し、案内をする方に焦点をあてた「コミュニケーション支援ボードデジタル版」として公開しました。
更に平成28年度は案内を希望される方に焦点をあてた「コミュニケーション支援ボードデジタル個人版―マイボードー」を検討し、公開しました。
多くの方にお使いいただき、お使いいただく各々の方々にとって使いやすいボードになっていければと考えております。
お問い合わせ先
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団 バリアフリー推進グループ
- 所在地:〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目4番14号 後楽森ビル10階
- 電話番号:03-5844-6265
- FAX番号:03-5844-6294
- E-mail:bari_info@ecomo.or.jp