平成19年5月から実施していた交通事業者向けの「手話教室」が、東京地区では11月8日、大阪地区では11月7日に終了いたしました。

32名（修了書交付）の方が修了いたしました。受講生の皆さんは、7ヶ月という長い間、教室へ通い、勉強され、かつ7割以上の出席をされた方が修了書を受け取ったものであります。

手話教室を修了した受講者からは、「手話を学習することで、耳の不自由な方を身近に感じることができてよかった」「継続して勉強してもっと上手になりたい」「聴覚障害の方は、とても表現が豊かで驚いた」「手話だけでなく、障害について様々なことを学んだ」「方法よりも丁寧に一生懸命に伝えることの重要を再認した」「楽しい手話をまわりに広めたい」などのご意見がありました。

ここに、この事業に協力して頂いた財団法人全日本ろうあ連盟、社団法人大阪聴力障害者協会、ご参加いただきました交通事業者等及び実施にご尽力いただきました関西鉄道協会、財団法人関西交通経済研究センターの皆様に深く敬意を表するとともに感謝を申し上げます。

今回、参加して頂いた交通事業者等は下記のとおりです。

全９事業者／12名

全10事業者／2０名