バリアフリー推進事業の成果:2003(平成15)年度
全国各地で、円滑で安全な移動環境の実現に向けて道路環境や交通施設のバリアフリー化が進められており、整備に当たっては、特定のニーズに対応するだけでなく、全ての人に安全で円滑な移動を実現しようとするユニバーサルデザインの動きも出てきています。
これに関して地域ごとに様々な工夫が試みられていますが、これらの情報を総括的にとりまとめ発信されたものはなく、各自治体にとっては、新たな方策の検討に際し、いかに最新の情報を的確に把握するかが大きな課題となっています。
そこで各地で導入されている道路の様々なバリアフリー対策やユニバーサルデザイン対策について情報収集し、各対策に盛り込まれている重要な視点(安全対策やバリアフリーにするための工夫点など)の整理を行いました。