バリアフリー推進事業

バリアフリー推進事業の成果:2001(平成13)年度

旅客施設における音による移動支援方策に関する研究

旅客施設における音による移動支援方策に関する研究報告書

「公共交通機関旅客施設の移動円滑化整備ガイドライン」において視覚障害者の誘導については、音声・音響による案内が有効としていますが、具体的な方法や内容については課題として残されていました。また、現在いくつかの公共交通ターミナルにおいて、様々なシステムが施設、場所において運用されているものの案内の行われる場所、案内内容については必ずしも統一されたものではありませんでした。

このようなことから、公共交通機関旅客施設において望まれる音声・音響による案内について調査を行い、駅利用時の行動特性、音案内の課題とニーズ、優先度について整理しました。この調査結果をふまえ、音声・音響案内についての基本的な考え方を示しました。

委員長 秋山 哲男(東京都立大学大学院都市科学研究科教授)

  • 【報告書】旅客施設における音による移動支援方策に関する研究報告書(平成14年3月)