平成11年度〜12年度において、一般案内用図記号検討委員会(委員長 森地茂 東京大学教授)を設置し、案内用図記号の標準化を進め、平成13年3月、125項目の「標準案内用図記号」を決定しました。
その後、この図記号のJIS化に関し、日本標準調査会標準部会基本技術専門委員会において標準案内用図記号125項目のうち108項目と応用部分2項目を含め、110項目のJIS(日本工業規格)化案が了承され、公告期間を経て、平成14年3月20日にJISZ8210として制定されました。
JIS化の対象となったのは、標準案内用図記号の推奨度A(図形を変形しないで用いるもの)に分類されたもののうち、非常口を除く43項目、並びに推奨度B(図形を基本的に変形しないで用いるもの)に分類された65項目および応用部分2項目の計110項目です。
2007年1月20日 追補1、2009年3月20日 追補2、2010年3月23日 追補3、2014年7月22日 追補4、2015年5月20日 追補5、2016年3月22日 追補6が発行されました。JIS規格については、一般財団法人日本規格協会へお問い合わせください。
今回の改正にあたり、標準案内用図記号とJIS案内用図記号で異なる図記号がでてきました。
詳細については、一般財団法人日本規格協会のホームページでご確認ください。
なお、異なる図記号は右記の6項目です。
上記の改正にあたり、標準案内用図記号に新たに追加された19項目の内、17項目がJISZ8210ー2017に追加されました。JIS規格については、一般財団法人日本規格協会へお問い合わせください。
上記の改正にあたり、標準案内用図記号に新たに追加された20項目の内、7項目がJISZ8210ー2017に追加されました。JIS規格については、一般財団法人日本規格協会へお問い合わせください。