ホームと車両のすき間をできる限り小さくするため,車両限界からの離れを52mm±2mmという精度で先端タイルが設置された。これは全ての駅のホームを直線で構成することにより可能となった。

また,荷重条件による車両床高さの変動が少ない鉄輪式リニアモータシステムの台車の特徴を活かし,ホーム床と車両床のレベル差を±5mmに調整することでほぼ完全なフラット化が図られた。

画像提供元:福岡市交通局