旅客船事業者向けバリアフリー研修
近年、交通機関のバリアフリー化が進んだことで、高齢者や障害者の外出機会が増加し、船旅を楽しむ人も増えています。しかし、旅客船においてはバリアフリー化が十分に進んでいるとは言えず、施設整備に併せて、職員への適切な教育訓練や事前の情報提供に取組むことが重要です。
教育訓練や情報提供は
バリアフリー法においても
努力義務
として課されています!
エコモ財団では、「旅客船事業者向けバリアフリー研修」を行っています。この研修は、障害当事者講師から生の意見を聴くことやコミュニケーションを通じて、お客様のニーズやバリアの理解、そしてそれらを感じ取る『気づき』の力を養うことを目的としています。
基本プログラム
この研修は、障害の社会モデルの視点から、「講義(座学)」、「実技」、「グループディスカッション」の3つの要素を組み合わせた1日の研修プログラムです。
※障害の社会モデルとは
「障害」は個人の心身機能の障害と社会的障壁の相互作用によって創り出されているものであり、社会的障壁を取り除くのは社会の責務であるという考え方[ユニバーサルデザイン2020行動計画(2017年、内閣府)より]。
■研修内容※内容や時間配分は、貴社の課題に応じて調整できます。
講義(座学)
接遇・介助の基本をはじめ、車椅子使用者・視覚障害者・聴覚障害者講師から接遇のポイントを学びます。
実技
車椅子使用者や視覚障害者の介助・誘導の際のポイントを学んだ後、車椅子や白杖を用いて実践練習を行います。
グループディスカッション
障害当事者講師との議論を通じて相互理解を深め、より良い接遇について話し合います。


介助、誘導の演習は即日実施できる実践的な内容であった。聴覚障害者講師の乗船体験の話は大変参考になった(電話での予約時点からお客様への対応は始まっているのだと再認識した)。