はじめに

【カーシェアリングとは】

カーシェアリングは複数の個人による自動車の共同所有と利用が発展したもので、当初は小規模な仲間同士
などで自然発生的に行われていたものが、組織的に運営されるようになったものです。スイスやドイツではそ
れぞれ数万人規模の人々が利用しており、事業として軌道に乗っています。

【当財団の取り組み経緯】

交通エコモ財団では、日本財団の助成を受け、平成11年度以降以下のようなカーシェアリング関連の事業
を行ってきました。

11年度「エコ交通に関する調査研究」
環境に配慮した交通 システムの先進事例調査の中でカーシェアリングを重点調査。
12年度:「自動車共同利用システムに関する調査研究」 研究会報告書 分科会報告書
わが国での普及をめざした諸課題の検討、モデル実験案の策定
13年度:「自動車共同利用モデル実験」

普及車による有料での社会実験を東京の2ヶ所で実施(下記実験1、2)
「自動車共同利用(カーシェアリング)社会実験報告書」として取りまとめ。報告書要旨

○ 実験1.
平成12年度から検討してきた実験案です。
実験場所:東京都北区の民間分譲マンション
実験規模:車両数4台、利用者数43人
実験期間:9月24日から12月15日まで
協力企業: オリックス・レンタカー株式会社株式会社コスモスライフ
ダイハツ工業株式会社日本信号株式会社
日本政策投資銀行パーク24株式会社
松下通 信工業株式会社株式会社アトリエU.D.I都市設計研究所
 
○ 実験2.
公募(平成13年4月〜6月)*で選ばれた実験案です。
実験場所:東京都三鷹市の都市基盤整備公団住宅            
実験規模:車両数2台、利用者数28人            
実験期間:10月20日から1月19日まで            
*「公募について」「公募の結果 発表」のページへ             

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