交通環境対策事業

交通環境対策事業の成果:2008(平成20)年度

交通カーボンオフセットの普及方策の検討

カーボンオフセットは導入企業の温暖化問題への取組み姿勢をアピールする手段となるだけでなく、個人を含む幅広い層の自主的なCO2削減を促進する手段ともなり得るものであります。
 そこでわが国の運輸交通分野においてカーボンオフセットの取組みを普及させるために、交通・観光事業者がカーボンオフセットを導入する際の諸課題の抽出(排出量の算定方法、オフセット料金の設定・徴収方法、オフセット手段の獲得方法等)と解決方策の検討を行いました。

(委員長: 山内 弘隆 一橋大学大学院商学研究科長)