交通環境対策事業

交通環境対策事業の成果:2006(平成18)年度

エコドライブの普及

エコドライブは、平成17年4月28日に閣議決定された「京都議定書目標達成計画」において、「環境に配慮した自動車使用の促進」の施策の一つとして位置づけられています。また、エコドライブ普及連絡会(警察庁、経済産業省、国土交通省、環境省から構成)においても「エコドライブアクションプラン」が平成18年6月に策定され、当財団は運輸関係16団体で構成される「エコドライブ普及推進協議会」の活動を事務局として推進しているところであります。
 エコドライブを普及させていく一つの方法として、効果を実体験させる実技講習会があります。そこで、国内におけるエコドライブ講習会の実態調査を行うとともに、トラックメーカーとの協議による実技講習会の開催を検討しました。
 また、更なる普及方策について検討するため、エコドライブ教習等の先進的な取り組みを行っている海外(フィンランド、スイス、ドイツ、オランダ)の事例を視察しました。