交通環境対策事業

交通環境対策事業の成果:2005(平成17)年度

カーシェアリングによる自動車利用のライフスタイル変革推進

カーシェアリングによる環境負荷低減効果について検討しました。海外の事例では、自動車保有台数の削減や自動車走行距離の削減、より環境負荷の少ない移動手段への移行等の効果が把握されていることが確認できました。

また、わが国最大手のカーシェアリング事業者の会員に対してアンケート調査を実施したところ、同じような効果があることが確認できました。

さらに、わが国におけるカーシェアリング普及のための課題と方策についても検討し、これらをまとめた報告書を発行しました。

委員長 太田 勝敏(東洋大学教授)