交通環境対策事業

交通環境対策事業の成果:2000(平成12)年度

一般商船による北太平洋での温室効果ガス観測システムの構築

地球温暖化ならびにそれに伴って将来起こるであろう様々な現象の予測を行うためには、全地球的に気候変動を監視し、大気と海洋間の温室効果ガス、特に二酸化炭素の動態を解明することが重要となっています。

本事業は、一般商船に搭載可能な観測システムを開発(平成10年度)し、北太平洋を航行するコンテナ船に同システムを搭載し、研究者ではない便乗観測者がシステムの安定運用を監視・調整するとともに観測を実施したものです。