交通環境対策事業

交通環境対策事業の成果:2000(平成12)年度

湾名におけるダイオキシン類分布調査

ダイオキシン類は河川を経由して湾内に流入したり、大気中から煤塵の形で降下していきますが、その海への影響は、河口や港湾区域等を除き全容が明らかになっていないのが現状です。

そこで汚染度合いが高いと考えられる東京湾において、水平汚染状況(表層)、経年的堆積過程(底泥の鉛直分析、100数十年分)や発生源経路等について、柱状サンプリングを用い、湾内中央部で選定した地点において、ダイオキシ類の分布調査を実施しました。