交通環境対策事業

交通環境対策事業の成果:1999(平成11)年度

エコ交通に関する調査研究

環境に配慮した新しい交通システムへの転換が求められており、この環境負荷の小さな交通を「エコ交通」と称して、その概念を整理し、位置づけ、役割、あり方等を検討しました。

また、車の新しい利用方法である「自動車の共同利用システム(カーシェアリング)」は、車の絶対量が減少し、交通渋滞の緩和等により、環境問題にも効果があると期待されております。

本システムに関しては、今後の社会実験に向けて更なる検討を実施することとしました。

委員長 太田 勝敏(東京大学教授)

公共交通 鉄道、地下鉄、中規模軌道システム、LRT、バス、ミニバス他
タクシー 一般タクシー、相乗りタクシー、デマンドタクシー
違ったタイプの車 電気自動車、LPG・天然ガス、メタノール、ハイブリッド小型自動車、電動三輪車等
相乗り ヒッチハイク、居住地、職場、駅・駐車場ベースの相乗り、インターネット等の組織化された伝言板による
カーシェアリング 特定グループ、組合・企業運営
レンタカー 短時間レンタカー、週末レンタカー、宅配レンタカー
公共レンタカー・シティカー (公共交通手段としての短時間のレンタカー)、公共レンタカー・シティカー、コミューター
二輪車 バイク、自転車、電動補助付き自転車、レンタサイクル(駅ベース・商業地ベース)
徒歩等 徒歩、車椅子、スケーター
その他 ボート、馬車、電動三輪車