交通環境対策事業

交通環境対策事業の成果:1998(平成10)年度

一般商船による北太平洋の温室効果ガスの観測システムの構築

従来は海洋観測船でしか実施できなかった二酸化炭素の洋上観測について、一般商船でも高精度のデータを取得することが可能なシステムを構築し、船舶関係者及び大阪商船三井船舶の「ありげーたーりばてい」の協力を得て、観測の空白海域である北太平洋の米国西岸までの海ナ洋上大気及び海水中のCO2、塩分などの観測を実施しました。

委員長 土器屋 由紀子(東京農工大学教授)


ありげーたりばてぃ【長さ:246m / 幅:32m / 乾舷:10m】