交通環境対策事業

東京三鷹でもカーシェアリング社会実験スタート

交通エコモ財団は10月20日、東京都三鷹市でカーシェアリング社会実験をスタートしました。

三鷹市にある都市基盤整備公団の賃貸住宅団地(世帯数300弱)の住民の中から実験協力者を募り、団地内の駐車場に配備した実験車両を共同利用していただくものです。

実験協力者は20名程度、車両は排気量1300ccのガソリン車(グリーン税制の対象車)2台、実験期間は1月19日までの予定です。電話またはインターネットで予約をする点、利用料金は利用時間と走行距離に応じて請求される点などは9月に始まった東京北区の実験と同じです。しかし、ICカードで操作する機器などは使っておらず、代わりにスペアキーを実験協力者全員に事前に配布するという、文字通り草の根的な手法を採っています。

この実験は、今年4月〜6月に当財団が募集した実験案の中から選ばれたもので、応募者である早稲田大学理工学部交通計画研究室と協力して進めています。

〈当事業は日本財団の助成を受けて実施しています〉

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