バリアフリー推進事業

バリアフリー推進事業の成果:2006(平成18)年度

利用者の視点に立ったバリアフリー化評価指標の検討

旅客施設整備によってもたらされる外出機会の増加や、利便性向上等に関する利用者の視点に立った評価のあり方や連続的なバリアフリー環境の整備に関する評価のあり方など、新たなバリアフリー化に関する評価指標のあり方について検討しました。検討に際しては「移動円滑化基準への適合性に係る整備率」等ではなく、「実際の使いやすさ」についての指標作りを目的とし、検討委員会の監修のもと既往調査の整理、有識者等へのヒアリングを行い、移動のしやすさ、設備の使いやすさ、案内情報表示のわかりやすさ、その他ソフト面の対応等に関する評価指標案の検討を行いました。

委員長 秋山 哲男(首都大学東京都市環境学部教授)

  • 【報告書】利用者の視点に立ったバリアフリー化評価指標の検討に関する調査研究報告書(平成19年3月)