バリアフリー推進事業

バリアフリー推進事業の成果:1999(平成11)年度

ホームドアシステムの研究開発

高齢者、障害者の方々のモビリティ確保を図るため、また視覚障害者のホーム転落事故による死亡事故を防止するため、安全で、既設の駅でも設置しやすいホームドアシステムの研究開発を行いました。

この結果、昨年度開発したホームドアシステムをさらに改良した軽量化したホームドアシステムが完成し、既設駅へのホームドア設置可能が明らかになりました。等にやさしい交通の実現を目指して、次の通り、調査研究事業を実施し、報告書を関係省庁、地方公共団体、交通事業者、高齢者・障害者団体等に配布すると共に、これからの高齢者・障害者の移動円滑化の方策を策定することができました。

委員長 曽根 悟(東京大学教授)