バリアフリー推進事業

バリアフリー推進事業の成果:1999(平成11)年度

案内用図記号の統一と交通、観光施設等への導入

啓発広報と情報提供

情報誌エコモ

案内用図記号の統一化と交通、観光施設等への導入

案内用図記号は、交通施設等公共の場において、利用者の円滑な移動を支援するための情報提供の一形態であり、文字や言語によらず図形で情報を提供するもので、高齢者や障害のある方々、外国人等に有効な案内方法です。しかしながら、この図記号は世界的に普及しているものの、国内においては交通、観光施設等において各々に図記号を定め整備されているため、利用者に分かりにくいものとなっています。

このため、本年度は国内・外の図記号の実態を調査し、分析整理を行いました。また、図記号の統一化を図るため、関係省庁、関係機関と協調して案内用図記号の国内標準化(JIS)、国際標準化(ISO)の検討を行いました。

委員長 森地 茂(東京大学大学院工学系研究科教授)