バリアフリー推進事業

バリアフリー推進事業の成果:1998(平成10)年度

アメニティターミナル整備事業

アメニティターミナルの最先端モデルとして、神戸大震災で倒壊した神戸港中突堤に「神戸港アメニティターミナル」及び、阪急伊丹駅と駅周辺に「阪急伊丹駅アメニティターミナル」を整備し、アメニティターミナルの推進を図りました。

高齢者・障害者・妊産婦・荷物を持った人・子供連れ・外国人等全ての人が快適に利用できるように、利用者の視点に立って施設の整備が講じられた旅客船ターミナルや鉄道駅で、エレベーター・エスカレーターのみならず、ターミナルへのアプローチ、券売機、トイレ、休憩室、案内板、音声誘導装置等のアメニティ施設が総合的に整備されたターミナルを目指し、障害者を含む利用代表者が、学識経験者と共に委員会に入り、基本設計の段階から総合的に参画することと致しました。一方、施設完成後も委員会による事後評価を行うこととしています。

阪急伊丹駅 神戸中央突堤ターミナル