公共交通ターミナルのやさしさ指標は以下の通りです。
1.移動のしやすさ | 移動経路の短さとわかりやすさ | 駅利用者が、切符を買って列車に乗降するまでの一連の経路が、だれにでもわかりやすく短く配置され、目的場所に円滑に移動できるか |
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水平移動のしやすさ | 駅利用者が安心して移動できるよう動線がとぎれないよう配慮され、小規模段差の解消や転倒転落防止対策が図られているか | |
垂直移動のしやすさ | 鉄道や駅の諸施設の利用にあたって、移動制約の有無にかかわらず、目的を達するまで動線が連続し、垂直方向の移動が可能な限り自力でできるよう対策が施されているか | |
2.案内情報のわかりやすさとソフトの充実 | 適切な案内情報の提供 | 駅利用に際しての基本的な経路や即時性のある運行情報、施設の位置など利用者の役立つ情報が適切に提供されているか |
内容・表示のわかりやすさ | 案内やサイン、各種の情報は、大きさ、色、表示方法など誰もがわかりやすい表示がされているか。また、点字など触知型及び音声による情報提供が適切にされているか | |
見つけやすさと位置の適切さ | 案内情報は、すべての利用者が頼りにするものであり、どのような状況からも見つけやすい配置となっているか | |
安心と信頼を生む人的サービス | 制約の個別性や特性を理解し、従業員が障害者の対応に慣れるよう、従業員の研修や対応マニュアルの整備、介助の体制が整っているか | |
3.施設・設備の使いやすさ | 利用者の快適性を向上させる施設・設備の設置 | 利用者層の拡大を図るために最低限必要なバリアフリー設備を備えられているか。また、様々な付帯的機能や設備・施設(電話・待合スペース、トイレ、ベビーベッドなど)を充実し、幅広い対象に快適性を与えることが可能となっているか |
近づきやすさと操作しやすさ | 前後の利用者行動が円滑につながるよう、近づきやすく、使いやすいバリアフリー設備となっているか |